社会人田中です。私は英語が苦手で中学二年生の時に英語を捨てて社会人にまでなってしまったけれど、スタディサプリTOEICと出会い英語が楽しくなり、
スタディサプリTOEICだけでTOEICのスコアを400点から765点にまで上げました。
今回はそんな私がどんなふうにスタディサプリTOEICを使用したらよいのかといったことについて講座ごとに細かく説明していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
目次
スタディサプリTOEICの構成
スタディサプリTOEICの構成は上の図の様になっています。
パーフェクト講座で150レッスン
実践問題集、実践問題集NEXTでそれぞれ10回分の模試(合計で20回分)
TEPPAN英単語が1500文字
パーフェクト講座英文法が53レッスン
基礎講座が内容的には基礎英文法(30レッスン)と基礎英単語1206文字、基礎リスニング(11レッスン)
一分クイズは11月末時点で67レッスン(毎月2レッスンずつ増加)
というような内容になっており、これらの流れを一通りこなすだけでも相当な英語力がつくと思います。
それではこれから沢山の講座がある中でそれぞれの講座の注意点やポイントなどをまとめていきます。
パーフェクト講座のポイント
パーフェクト講座には実際のTOEIC内容に沿ってそれぞれのパートで重要なことが学べます。
TOEICの出題順に並んでいるためパート1から順に学んでいると、前半はリスニング、後半になるとリーディングしか勉強しないというバランスの悪い勉強になってしまいます。
そのためここでは前半のパート1から順に学ぶとともに、TOEICのリーディングセクションであるパート5や6からも一緒に始めていきましょう。
またここで初めてディクテーションやシャドーイングを行う人もいると思います、このディクテーションやシャドーイングは英語力を伸ばすために一番大切なことだと感じています。なのでこの講座でしっかりとディクテーションやシャドーのやり方をマスターし
この後に来る実践問題集などで生かしていきましょう。
実践問題集、実践問題集NEXTのポイント
実践問題集と実践問題集NEXTは講座的にはNEXTのほうが難しそうな見た目ですが、実際にやってみると講座の難易度的にはどちらも変わらないと思います。
ですが、初めてスタディサプリTOEICをやる方には実践問題集からやることをおすすめします、その理由は実践問題集の初めのほうの問題には丁寧に解説動画が載っているからです。
またそれぞれのVolの中身はそのままTOEIC対策模試となっています、そのため純粋に模試として受けたい場合は最初から最後まで受け。模試として使うのはまだ早いから各パートの練習として使用したい、という方は各パートごと問題演習を受け、ディクテーションやシャドーイングを行っていくことをお勧めします。
先ほど模試として利用すると書きましたが、実際に実践問題集や実践問題集NEXTを模試として利用するのは問題間の切り替えなどが大変なためおすすめはできません。
そのため実際に模試をしたいという方には本を買うのが得策だと思います。
TEPPAN英単語のポイント
TEPPAN英単語は単語アプリの中で一番スマートフォンに最適化された単語帳だと思います。
10問ずつ小刻みに英語を練習できるので1分の隙間時間を単語練習に使用できます。また紙の単語帳と違い、復習の際もボタン一つで間違えた単語だけを復習できるのでとてもおすすめです。
またここでは単語のレベルが目標600点から目標990点まで段階的に分かれていると思いますが、これは無視してできるだけ早くこの単語全てを覚えてしまった方が後々楽になります。
またこの講座の最初にあるガイダンスでも言われますが、何度も何度も繰り返し覚えることが英単語暗記の近道です。
パーフェクト講義-英文法編のポイント
こちらでは英文法を一から学ぶことが出来ます。しかし、これらの英文法はTOEICのパート5に出てくる英文法対策のための講座ではないことに注意してください。
そのためパート5だけを対策したい方にはこちらの講座はお勧めできません。
しかし、直接的には関係のないこの講座ですがリスニングやリーディングの際には必ずこの英文法の知識が役に立ちます。ですので、この講座もしっかりとやり込みましょう。
基礎講座のポイント
基礎講座内には基礎英文法と基礎英単語がありますが、こちらは中学英文法からしっかりと見直したい方向けだと思います。少しでも中学英文法に不安がある方はぜひ取り組んでください。
基礎リスニングは学校で学ぶことのできない英語の音について学べる講座です。こちらの講座は11レッスンと少ないですがこれを受けるだけでなぜ私たちは英語の音が聞き取れないのか、といった謎を理解できこれからのリスニングの伸びにつなげられると思います。
基礎リスニングは学校英語の点数が良かった人にもぜひ受けてほしい講座です。
一分クイズのポイント
一分クイズはクイズという名前から面白そうと、飛びついてしまいそうですが英語が苦手な方にとっては難しい内容ですので最初のころはやらなくて良いと思います。内容についてもTOEICの点数に直結するような内容ではないので、この一分クイズは英語勉強の息抜きに使用する程度でよいと思います。